開催報告:「雲を紡ぐ」でつながろうプジェクト♪2021.12.13
こんにちは、もりおかワカものプロジェクト(通称:もわっぷ)です(^-^)。
早いもので今年2021年も1か月弱を残すのみとなりました。
岩手県盛岡市鉈屋町界隈は、今年はまだ雪が積もっていません。
穏やかな冬日和の日々です。
さて、久々にわれわれもわっぷの活動として、関わることができた企画
「『雲を紡ぐ』でつながろうプロジェクト」がひと段落したところです。
SNSの活用と、盛岡町家を活用した企画を10月から開催してきました。
11/28に終了した「盛岡町家でみんなと紡ぐ展示会」を中心に開催報告をお届けします。
本編の開催報告は、NPO法人盛岡まち並み塾さんのサイトからご覧頂きたいと思いますが、
→ 【御礼&開催報告「雲を紡ぐ」でつながろうプロジェクト 町家イベント】
今回こちらのもわっぷブログでは、主にもわっぷの視点からイベントが出来上がるまでの背景をお届けします。
盛岡の工芸品ホームスパンを軸に、高校生の主人公と家族の物語が繰り広げられる小説「雲を紡ぐ」。
物語のメイン舞台のホームスパンショウルームのモデルとなったのが、もわっぷの活動拠点でもある盛岡町家「大慈清水御休み処」。盛岡の素敵な風景とともに描かれる物語は、世代を超えて心に寄り添う内容です。
小説「雲を紡ぐ」をテーマに、小説、ホームスパン、盛岡市鉈屋町界隈、盛岡のまちのたくさんの魅力をみなさんと一緒に紡ぐ時間を目指しました。
会場は盛岡町家「三き亭」。
久々の光景ですね。仕事終わりのもわっぷメンバー、平日の夜に設営作業も楽しい一時でした。
ご近所のお食事処「一盃森」さんがたい焼きを差し入れしてくれて、疲れた体がとーっても満たされ、頑張れました。
ありがとうございます(*´▽`*) あ~やっぱり素敵なまち、鉈屋町界隈。
小説「雲を紡ぐ」の魅力と、盛岡市鉈屋町界隈の魅力を、地域住人のみなさんのインタビューでお届けするコーナー。とても気さくでたくさんの視点をもっている地域のみなさんが主役となって、自らの言葉で地域を紹介して頂いた企画。みなさんお話上手で楽しい♪インタビューがとても読み応えがありました。
さらに、ご自身が暮らす鉈屋町界隈がでてくる小説「雲を紡ぐ」の読者がまあ多いコト!
地域の方々の地域に対する誇りや愛情を感じます。
こんな感じでインタビュー訪問しました。ご協力いただきました地域のみなさまに感謝です♪
やっぱり地域のみなさんとお話しできる機会って、とても良いですね。
嬉しかったです。この企画はシリーズ化してもう少し続けたいなと思いますね(*^-^*)。
そして、今回は「雲を紡ぐ」ファン、盛岡ファンのみなさんも一緒にプロジェクトに参加してもらえるようにと、公募型企画として「書評POPコンテスト」を開催しました。
作品募集に当たり、参考作品が必要となり、絵を描けるもわっぷメンバーに参考作品を書いてもらいました。
作品のクオリティの高さに、新しい企画に対するもわっぷメンバーの士気もぐっとあがったのを覚えています。
そしてこれまた初の試みとして、POPコンテスト審査結果発表会の様子はYouTubeでも配信しました。
この機会のおかげで「もわっぷYouTubeチャンネル」も立ち上げましたよん(*^。^*)♪
ぜひこちらもご覧になってみてくださいね。
YouTube配信も、もわっぷメンバーが担当しました。
各自ができることを持ち寄り楽しい素敵な時間を作っていったように思います。
私たちはこれまで主な活動として、「盛岡町家で手づくり市てどらんご」という鉈屋町界隈のまちを使ったイベント開催してきました。コンセプトに“手技を持ち寄り遊ぶ”があります。
今回の「雲つなプロジェクト」も形は違えど、それぞれの特技を持ち寄り“手技を持ち寄り遊ぶ”を新しい形で実現できる機会となったように感じます。これまでの経験をこれからにつなぐヒントがたくさんあったように思います。
それを見つけたいと一生懸命試行錯誤してきた時間でした。
この時代に、今までとは別の視点で何ができるのか。
何かしら必ずあるはずだと、それに挑戦する時間でもありました。
楽しく、かつ美しく、盛岡町家の空間が持つ魅力にふれていただけるような展示を目指しました。
・小説からパワーワードの吹き出しオーナメントの展示
・盛岡市鉈屋町界隈暮らし歳時記パネルの展示
・全国から応募いただいたPOP作品の展示
・来場者のみなさんの声により紡がれた「問い」から探る盛岡と小説の魅力の展示
こういった感じで盛岡市鉈屋町界隈の住人のみなさんと一緒に、まちの魅力を表現することができた機会でした。
このプロジェクトは盛岡ブランド市民推進委員会さん、盛岡市さん、NPO法人盛岡まち並み塾さん、さらに盛岡情報ビジネス&デザイン専門学校さん、盛岡スコーレ高等学校さん、いわてホームスパンユニオンさん、中村公房さん、さわや書店さんなどなど、たくさんのチームのみなさんとの出会いの機会でもありました。
すばらしい人たちがたくさんいることを改めて知る機会でもありました。
互いに持つ技をもちより、一つの時間を一緒に紡ぐ機会、わたしたちもわっぷもたくさんの刺激を頂きました。
わたしたちの活動も、また誰かの刺激になっていたら嬉しいのですが。
関係者のみなさま、地域のみなさま、企画に参加いただいたみなさま、ご来場いただいたみなさまに心より感謝申し上げます。ありがとうございました(*^-^*)
引き続きSNSでの企画と、もう少しの間このプロジェクト続いていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
■「雲を紡ぐ」でつながろうプロジェクト 特設ページ
https://www.machinamijuku.org/kumotuna-morioka
■「雲を紡ぐ」でつながろうプロジェクト特設インスタグラム
instagram.com/kumotuna.morioka
大変だったけど、みんなと何かをつくるってやっぱり楽しい。
また皆さんとお会いできる機会を楽しみにしています(*´▽`*)
もりおかワカものプロジェクトより。