Isshiy´s Dialy

1月ごはん会2011.01.23

今晩は月に一度のワカものプロジェクトのごはん会♪

今日の幹事は男性2名なので、どんな豪快な料理が出て来るかと思っていましたが(笑)、4種類の異なる鍋はどれもダシから素材までこだわりがあり、どれも繊細でとても美味しゅうございましたd(・∀・*)♪
お肉食べて、お酒飲んで、そして会費は400円!ありがたや~~♪

ジャジスポ等と同日開催だったので、今回は参加者が少ないかと思いましたが、25名程の参加者で、今晩も大変賑やかでした♪

そうそう、食べるのに集中してしまい今回は写真を撮り忘れたので、ごはん会の前にまち並み塾が企画していた将棋教室の写真を!

なんと、右が全国優勝をし、3冠を達成した中川くん、右がこちらも全国優勝した小山田さん。盛岡から男性の部も女性の部も全国優勝者を出すってすごいことですよねw(゚ロ゚)w☆
そして、この二人の対戦を見られるなんて贅沢ですよね♪♪
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とても感じが良く、礼儀正しいお二人。この先がさらに楽しみです♪

“さかぐらんご”に向けて2011.01.20

開催まで1カ月を切った“さかぐらんご”
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今晩は空間デザインを担当してくれている学生の声掛けで、我が家でフェルト作りが行われました。5人でゴシゴシ、ゴシゴシと踏ん張りました > 笑
その甲斐あって2時間程で畳一畳ほどのフェルトが2枚完成!!
これは、当日会場を飾るあるものに大変身の予定です。
それは... 当日までのお・た・の・し・み (*・∀-)b♪

いわての観光を考える2011.01.17

第4回目となるいわて観光マネジメント講座を受けに、アイーナへ行ってきました。

前半は2人の講師の方からの講座を受け、後半は前回の続きの企画会議(それぞれの企画のブラッシュアップ)。前回提案させていただいた企画に対して、皆さまから助成金の話や他県での事例等、色々な情報をいただき、ただただ感謝でした。

自論ですが、観光とは人、自然、文化等々、何よりも内側を磨いていくことがベースとしてあり、さらにその魅力をその地の人達がシェアし、その資源(=宝)の魅力に自信と誇りを持ったうえで、外に向けての発信があると思っています。

それは、同時並行で行うものかもしれませんが、間違いなく外貨を稼ぐコトばかりにお金や労力を費やしてばかりいては、本末転倒だと思うのです。

そういう意味!?で、盛岡に戻ってきて2年目の私は冷静な視点も持ちながらも、もっと盛岡にどっぷり入っていきたいと思います。もちろん、内外へのアンテナはしっかり立ててね!

そうそう、講座の中でいかにしたら観光客だけでなく、市民にとっても移動が便利になるだろうかという話が出て、他県の事例でバスだけでなくタクシーにも使える回数券の話等が出て、岩手でも検討できないだろうかとの話も出た最中…
帰りのバスで写真の案内を発見!?
なんでも、岩手県北バスと岩手県交通の共通バスカードが3月31日をもって終了、との事。
うぅ~~、逆行している~と残念に思ったのでした。

地元学2011.01.16

今日は地元学の講座で、川原町・鉈屋町界隈を散策してきました。

川原町にある御蔵に集合すると、地域の人達や各種市民団体、そして岩大の学生さんが15名程参加していて、総勢約35名と活気ある感じではじまりました。4グループはそれぞれ杉戸手コース、新山舟橋コースに分かれ、地域のお宝発掘へ!
途中、学生さんと一緒だったのが功を奏したのか、突撃お宅訪問!もあり、普段は見せてもらえない素晴らしいお宝を沢山拝見することができ、大感激!!

. 何事も体験、そして体感 !! . なんで逆になってるんだろう? .  普段は入れない某町家に潜入♪

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まち歩きから戻ったあとは、ゆっくり時間を掛けてそのお宝だと思ったものを、マップに落としていきながら、グループ内で色々な話をしました。私のグループは50~70代の地元女性、この界隈や市内で活動する有名なあの女性、そして岩大の学生と院生、その中にモンゴルからの留学生もいて、同じものを見てきたのに、色々な視点や想いから興味深い議論が出来ました。

初めてその地を訪れるよそ者だから見えるお宝があり、地元の人だから知っているお宝や価値がある。また、それをコミュニケーションの中で引きだし、高めあっていく中で新たな価値を生み出し、未来が描けていく感じを共に体感できとても良い時間を過ごしました。

最後に4グループから本日の成果を発表してもらい、さらに新たな発見があり、盛り沢山でした!

特に目から鱗だったのが、新山舟橋についての提案。

ある学生さんの発表に舟橋がプリントされているクリアボードを、石碑あたりの川岸に設置し、そのクリアーボードを通して対岸を見ると北上川に舟橋が浮かんでいるのが再現される(見る事が出来る)、というもの。思わず“素晴しい!!”と、うなってしまった。

舟橋を復活させようとの議論はよく聞きますが、具体的な案や設置費用、管理、運営等を考えるとなかなか進まない。そんな中で、この提案はたぶん皆の頭にすぐに画が描けただけでなく、やろうと思えば色々な意味で簡単に実現出来そう!

やっぱり、現場を歩いて、様々な人と話をして、魅力的な未来に夢を馳せながら知恵を絞っていくこの過程ってとても大事だなぁと思った講座でした。

八幡宮裸参り2011.01.15

今日は夕刻から盛岡八幡宮の『どんど祭』と『裸参り』へ行ってきました。
『どんど祭』へはいままでにも正月飾りや古いお守りを持って何度か来ていたのですが、実は『裸参り』を生で見る(拝む?)のはこれが初めて (*^m^*)

すでに16時の時点でマイナス2度 (>_<)… ダウンコートに手袋と、しっかり防寒していても指先がジンジンしてくる寒さ (・_・;)。日が暮れはじめてからスタートした裸参りはもっと冷え込んでいて、さらに風も吹いているので体感温度はもっともっと寒いこと間違いなし ヾ(゚д゚)ノ゛たぶん、裸参りの方々は寒い感覚を通り越して、痛い!んだろうなぁ~~。

だって、厳寒のまちを本当に“ 裸 ”なんですよ!もちろん、胴周りにさらしとしめ縄を巻いて、腰にわらを垂らしてはいるけど、それって防寒具ではないし、足元は素足に草鞋履き !! もう、みなさん身体はピンクを通り越して真っ赤っかですよ!(>人<) ス、ス、スゴイ !!

子供でも寒さに耐え、ブルブルと身体が震えていながらも紙を口に挿み無言で一歩一歩、ゆっくりと八幡宮に向けて進んでいく。1人1人違う空気感… オーラみたいのを纏い、放ち、その中で自分なのか、神なのかに対峙しながら進んでいく姿が美しくて、心動かされました。

帰宅してからネットで調べてみると、『裸参り』は無病息災・豊年を祈願し、厄年の男性は厄を払う寒詣りだそう。盛岡の裸参りは、藩政時代から伝えられてきた「寒参り」で、その後何度か中断と実施を繰り返し、昭和25年頃に復活してからは、消防団員を中心に正月行事として現在まで続けられてきたらしい。

気になっていた口に加えていた「三角の白い紙」は悪霊の侵入を防ぐためらしく、裸参りの間話をしたり口を開けることを禁じる目的もあるようです。あと、「参詣」の隊列を横切ろうとしたおじさんが消防団の方々に怒鳴られていたけれども、隊列の途中を横切ることは『願掛けが途切れる』として嫌われると書いてあった。ふ~ん、横切らなくて良かった!あんな寒さの中で参詣している人達の願掛けを意図せず切ってしまったら、それこそ1年間自己嫌悪でした( ̄▽ ̄;)

そうそう、あの手に持っていた白い紙の挟まった長い棒(=紙の「はさみ」)にも色々と意味があるもよう。それで頭をなでてもらうと、ご利益があったらしい...(-ω-;)ウーン 来年ね!

こういった神事は頭で理解するものではないけれども、勉強不足ではご利益 !? も半減するだろうし、その神髄を知らず“イベント”としてだけ見るのはもったいない。『裸参り』に限らず、長く続いてきた伝統行事、そこに込められてきた思いや願い等々、そういったものにより触れていきたいなぁと改めて思った。