学級通信

3学期①“木と海とエネルギー”を終えて...2013.01.15

大変遅くなってなってしまいましたが、12月あかり学級「木」と「海」のエネルギーについてのスタッフブログです。

この文章、取り掛かりが遅かったのもありますが、12月に学んだ事を伝えようとする中で様々な思いが頭の中を巡ってしまいちょっとした混乱がありました。 と言うのは、学んだ事を伝えようとノートに3ページほど下書きをしたころに、ピタリとペンが動かなくなってしまいました。
この先自分らはどのようなエネルギーを選択し利用していくのか。はたして大きな流れの中で選択自体できるものなのか。そして何が正しくて、何が間違っているのか・・・そんなこと簡単に決められないよなとか。震災以前、特に何も考えてなかった事で頭の中がグルグル。

普段深刻に考えているわけではないのですが、こんな自分でもそのような意識だけは芽生えている。 考えのレベルとか専門性とか抜きに、僕のようにぼんやりでもそれを考えている人は多分増えている。

そこで今回のあかり学級。

東北電力さんのお話ではリアルなエネルギー事情、電力の安定供給と安価での提供に心血を注いで取り組んでくれていること。
薪割リストの深沢さんには、薪のある生活の魅力をたっぷりとお話を聞かせていただき、県のものつくり振興課からは、海洋再生可能エネルギーの可能性や魅力、実現までの遠い道のり等々、お三方からたくさんのお話を聞くことができました。

どのお話も解りやすくて、午後の数時間であれだけ聞けたのは良かったと思います。 当然ですがみなさんそれぞれ真剣です。 今回参加人数がすこし寂しかったのがほんと勿体ないくらい。もっと多くの皆さんとあの時間を共有したかったですね。
昨今はこのような機会以外でも、TV、新聞、書籍はもちろん、ネット上、SNSなどでも様々な意見や声に触れることが増えています。ほんといろんな意見が溢れています。同時にエネルギーの可能性、そいの選択肢もたくさん増えているような気がします。

多分、無邪気ではいられない現実っていうのは間違いなくあると思うのですが、あかり学級的にはそのような状況の中でも、どこか「楽しみながら」というエッセンスを忘れずに取り入れつつ、自分たちの日常にナニカをプラスして行きたいと。
また新たな企画に取り組んで行きますので、みなさま是非ともあかり学級にご参加ください♪

あ、このブログはあくまで私、スタッフクロサワの主観ですので・・みんなはどう思ったかな? ではでは。