学級通信

[速報] 3学期① まなぶ編終了2012.12.22

あかり学級も、遂に3学期がスタートしました!

1回目の“木と海のエネルギー”は、各分野の素晴らしい講師を3名もお迎えすることが出来、とても濃密な会となりました(詳細は後日報告しますネ)。
あいにく選挙等と重なってしまい、少人数での実施となったのが本当に残念ではありますが、その分後半のパネルディスカッションでは会場の皆さまからの質問・疑問に丁寧にお答えいただけたのは良かったかな。

日本の経済や豊かな生活を支える我が国のエネルギー自給率は4%(原子力含みでも18%)と、かなり怖い状況でありがなら、どれだけの人たちが自覚してただろう。そう考えると、原発賛否も含め今後のエネルギーを考えようというこの時流はラッキーだったのかもしれない。
さらに言えば、現在自給エネルギー(国内発電量)の構成内で原子力から再生可能エネルギーへのシフトが議論されることが多いが、本当はもう少し大きな枠組みでエネルギーを考えていかなければいけないんだろうな。

あと、様々なエネルギーをミックスし、なるべく環境負荷や持続性を考慮したモデルを築いていく事を考えると、利用する私たちは其々のエネルギーのリスクやコストもだが、ポテンシャルについて、またバランスについて、メディアの安易な情報に頼らずに知る、学ぶ、努力って必要ですね。
特に、自然と共存したエネルギーを考えるとき、私たちが生きている時代だけではなく、未来への愛情みたいのを持って考える必要があるよね~と思わされた今回のあかり学級“まなぶ編”でした。

講師の皆さま、お忙しいところ貴重なお話をいただき有難うございました。

次回のあかり学級は“太陽のエネルギー”。1月19日(土)の予定で~す。